キーエンス最新検査機LM-Xシリーズ導入

お知らせ

最新の検査機を導入しました!より高精度な検査が可能に

こんにちは!いつも当社のホームページをご覧いただきありがとうございます。

このたび、私たちはキーエンスの最新の検査機LM-Xシリーズを導入いたしました!これにより、製品の品質チェックがこれまで以上に正確かつ効率的になり、お客様にさらに安心してご利用いただける製品をお届けできるようになります。

最新検査機の特徴(LM-Xシリーズ)

新たに導入した検査機は、以下のような特長を持っています。

  1. 高精度な検査能力
    最新技術を採用したこの機器は、誰でも高精度での測定が可能です。これにより、微細な不具合も見逃すことなく検知できます。
  2. スピードアップした検査プロセス
    従来の機器に比べ、検査速度が大幅に向上しました。これにより、納期短縮にもつながります。
  3. 環境への配慮
    省エネ設計が施されており、持続可能な生産を目指す当社の方針に合致しています。
  • ±0.1μmの高精度測定を実現する技術
  • 測定時間を劇的に短縮
  • 全体像をカラーで見ながら手軽に設定
  • 簡単設定を実現する2つのカメラ
  • 寸法測定のさまざまな課題を1台で解決

超高精細2000万画素CMOSセンサ搭載により、エッジを確実に検出し、
白色共焦点方式のレーザ搭載により、高精度かつ高速の高さ測定を実現しています。
従来時間のかかっていた複数箇所の高さ・深さも短時間で測定可能です。

仕様

型式LM-X100TL
種類ヘッド
撮像素子1型 2000万画素 モノクロCMOS
受光レンズダブルテレセントリックレンズ
画像測定視野広視野測定モード325 mm × 175 mm
高精度測定モード306 mm × 156 mm
最小表示単位0.1 μm
繰り返し精度視野内(2σ)広視野測定モード±0.5 μm
高精度測定モード±0.1 μm
ステージ移動ありX・Y軸±0.9 μm
XY平面
測定精度視野内(2σ)広視野測定モード±2 μm*1
高精度測定モード±0.7 μm*2
ステージ移動ありX・Y軸(EUX,MPE、EUY,MPE)±(1.8 + 0.02 L) μm*3
XY平面(EUXY,MPE)±(2.8 + 0.02 L) μm*3
AF高さ測定繰り返し精度±2 μm
測定精度(EUZ,MPE)±(4.8 + 0.04 L) μm*4
レーザ高さ測定測定可能範囲(XY)239 mm × 146 mm
最小表示単位0.1 μm
繰り返し精度±0.6 μm*5
測定精度(EUZ,MPE)±(4.8 + 0.04 L) μm*4
スポット径φ50 μm
レーザクラスClass 1
タッチプローブ測定測定可能範囲(XY)248 mm × 141 mm
測定力0.015 N*6
最小表示単位0.1 μm
繰り返し精度X・Y軸±1.4 μm
XY平面
Z軸
測定精度X・Y軸(EUX,MPE、EUY,MPE)±(2.8 + 0.02 L) μm*7
XY平面(EUXY,MPE)±(3.8 + 0.02 L) μm*7
Z軸(EUZ,MPE)±(4.8 + 0.04 L) μm*4
外部リモート入力無電圧入力(有接点/無接点)
外部出力OK/NG/FAIL/MEAS.PhotoMOS出力
定格負荷 DC 24 V、0.5 A
ON抵抗 50 mΩ以下
照明系透過緑色LEDテレセントリック透過照明
落射カラーLED、
白色LED 4分割マルチアングル照明(電動)
緑色LEDスリットリング(指向性)側射照明(電動)
白色LEDテレセントリック同軸照明
外部照明制御光量制御PWM制御 100 kHz
出力電圧DC 12 V
出力電流1.6 A(最大)
XYステージ移動範囲300 mm × 150 mm
(電動)
耐荷重7 kg
Zステージ移動範囲75 mm(電動)
電源電源電圧AC 100~240 V±10%(50/60 Hz)
消費電力150 VA以下
耐環境性使用周囲温度+10~35℃*8
使用周囲湿度20~80%RH(結露なきこと)
過電圧カテゴリ
汚染度2
質量約35 kg

導入の背景

この新しい検査機を導入した理由の一つは、お客様からの「より高品質な製品を」というご要望にお応えするためです。また、製造ラインのさらなる効率化と正確性向上を目指し、業界の最新技術を取り入れることを決意しました。

製造業や生産工程では、高品質な製品の提供が求められる一方で、効率的な生産体制の確立も重要な課題となっています。

株式会社MDではこれらの課題を解決し、さらなる品質向上と効率化を実現するために、検査機の導入をした次第です。画像処理技術を活用した自動検査機は、以下のメリットを提供します。

  • 高精度な検査:人間の目では検出が難しい微細な不良も検知可能。
  • 高速な処理:短時間で大量の製品を検査可能。
  • コスト削減:作業人員を削減し、長期的な運用コストを低減。
  • データ活用:検査データを蓄積し、品質改善に活用可能。

企業の競争力を向上させるための重要なステップと思っています。

今後の展望

この新しい検査機を活用し、今後もお客様に満足いただける製品づくりを追求してまいります。また、品質に関するフィードバックがありましたら、ぜひお聞かせください。皆様の声が私たちの成長につながります!

最後までお読みいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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